噛み合わせ治療、新神戸歯科|藤井佳朗 — 寝たきり老人の四肢、背部痛に対する歯科的対処例

院長藤井佳朗

院長紹介
藤井佳朗日本医用歯科機器学会理事
噛み合わせと全身との関連
を考える会顧問
日本歯科東洋医学会
日本歯科保存学会など、
参加学会多数。
■著書■歯科からの逆襲
咬合のマジック など

歯科からの逆襲

学会発表

過去の学会発表をご紹介します。

寝たきり老人の四肢、背部痛に対する歯科的対処例

【目的】
高齢化社会の到来とともに、寝たきり老人が増加している。寝たきりで運動量が低下し、四肢の関節可動が狭くなると同時に、無理に動かそうとすると疼痛が発 生し、寝たきりに拍車をかけるという、悪循環が生じやすい。また、同一姿勢が継続するために生じると思われる背部痛を訴える患者も多い。したがって、寝た きり患者に対しても、常にリハビリなどの理学療法や運動療法を行わなければならないが、こうした努力をせずに、ただ寝かせきりにし、無駄な医療費を費やし ている場合も多いと聞く。こうした患者に対して、歯科治療が有効かどうかを追求した。

 

【方法】
老人病院で、寝たきりあるいはそれに近い状態で、理学療法などがあまり奏功せず、対応に苦慮している患者に対し、主に義歯を装着することによる歯科治療を施しその効果を検討した。

 

【結果】
寝たきり老人に対して、寝かせきりにしている病院は論外としても、理学療法などを
行い、また、患者本人が努力しているにもかかわらず、治療効果があがらない場合は多い。こうした場合、歯科治療を一度は試みる価値があると思われた。ま た、入院に際して、義歯を取り上げる病院があると聞くが、このような行為は避けるべきであるさらに、総合病院や、老人病院に置けるしか設置の義務化などを 検討するべき時期にきている思われる。

 

 

1995年2月10日、11日
日本慢性疼痛学会
会場:京都リサーチパーク
藤井歯科(名古屋市)
吉川病院 歯科部(春日井市)
藤井 佳朗


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